アール医療福祉専門学生が来訪しました!
2018年1月16日に一般社団法人茨城県福祉サービス振興会より、茨城県介護職員腰痛予防モデル施設として指定されています。
その為、依頼を受けて、アール医療福祉専門学生に講義を行いました。
私たちは、腰痛予防対策として、様々な機械や道具等を利用して、介護をしています。
まず、リフトやボードの種類や用途を説明し、次に自分達も体験してもらうようにしました。
ボードでは、実際にベッドから車椅子への移乗を体験してもらいました。
大きな力を入れなくても、動かすことが出来るので、どの利用者様にも使えて、重宝しています。
そして従来のやり方で、大判のタオルでの移乗も実際にやってもらい、より腰痛になりやすい体勢等を感じられたと思います。
そして、リフト体験では、職員に補助をしてもらいながら、操作する側と吊るされる側を順番に体験してもらいました。
吊るした際に出来るシートのシワを伸ばすことによって、吊るされている側が窮屈にならずに移乗が出来、体験者から「痛くない」との声も上がりました。
リフトから車椅子への乗り移りの際にはコツが必要なので、職員のレクチャーを真剣に聞き、実践していました。
リフトやボードを使うことにより、職員・利用者様のお互いの負担が軽減できるので、腰痛予防対策として活用をこれからもしていきたいと思います。